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11月21日(金)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国ロードショー!

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TRAILER

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「型破りなのに、心はずむホリデー映画」

── ハリウッド・リポーター

「何度でも嬉しい、とっておきの贈り物」

── THE MOVEABLE FEAST

「タオルミーナは、アメリカ郊外を最も鋭く描く語り手の一人となった」

── MUBI NOTEBOOK

INTRODUCTION

映画が聖夜に魔法をかける──家族が集まる「最後の」クリスマスディナー
現代映画の空白に新しい神話を紡ぐ才能、タイラー・タオルミーナ監督の最新作!!

『ハム・オン・ライ』と『ハッパーズ・コメット』で、詩情豊かな映像表現と実験的な映画作りで高く評価されたタイラー・タオルミーナ監督が、独自の映像感覚でクリスマス映画を新たに描き出した。伝統的な物語構造を離れ、複数の世代や立場の人物たちが織りなす断片的なエピソードは、まるでアルバムをめくるよう。出演はマイケル・セラ、エルシー・フィッシャー、マリア・ディッツィア、ベン・シェンクマン、グレッグ・ターキントン、そして新人マチルダ・フレミング。さらにはマーティン・スコセッシの娘フランチェスカ・スコセッシやスティーブン・スピルバーグの息子ソーヤー・スピルバーグといった個性的な俳優陣と非俳優が自然に交わり、インテリアや装飾、そしてザ・ロネッツ『Baby, I Love You』をはじめ、40〜60年代を代表する往年のポップスやオールディーズの名曲の数々が映画をノスタルジックに彩る。本作は2024年カンヌ国際映画祭「監督週間」でワールドプレミア上映され、その独自の詩情と映像美が国際的な注目を集めている。

STORY

ロングアイランドにある小さな町のとある家。クリスマス・イブの夜に、4世代のバルサーノ家が集まった。しかし、毎年恒例のこの集まりは、もしかしたら最後になるかもしれない。陽気に飲み語らうおばやおじ、いとこたち、そして家族の中心である祖母。皆が賑やかな祝宴に夢中になる中、若いエミリーとミシェルはこっそり抜け出し、郊外の雪景色を自分たちの反抗の舞台に変えていく。

ABOUT Omnes Films

オムネス・フィルムズとは

エマーソン大学に在学中の学生たちが 2010 年に築いた友情がきっかけで創設されたロサンゼルスを拠点とする 映画制作者の集団(コレクティブ)。卒業後、ロサンゼルスで共同制作を始めたのがスタートで、今では短編、ミュージックビデオ、本格的な低予算長編まで手掛けるようになる。

『ハム・オン・ライ』『ハッパーズ・コメット』、『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』を監督しているタイラー・タオルミーナ、カーソン・ランド(『さよならはスローボールで』監督)、ジョナサン・デイヴィス(『トポロジー・オブ・セイレーン』監督)、のマイケル・バスタ(『バーナード・チェックイン』監督)などが中心メンバーとして活動しており、近年はヴェネズエラ出身のロレナ・アルバラードやフランス系のアレクサンドラ・シンプソン(『ノー・スリープ・ティル』)といった国際的な才能も加わっている。

オムネス・フィルムズは正式な法人組織ではなく、親しい友人同士が自然発生的に協力する“ゆるやかな共同体”として機能しており、例えば、撮影、脚本、編集、音楽監修など、メンバーが互いのプロジェクトに役割を担い合うスタイルが特徴。

2024 年、カンヌ映画祭監督週間にて 『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』 と 『さよならはスローボールで』 の2作がワールドプレミア上映される快挙を果たす。

「私たちの使命は、現代映画における空白を埋めることです。作品は友人同士の情熱と野心から生まれ、物語よりも雰囲気を重視し、21世紀におけるさまざまな文化的衰退の形を探究します。題材やジャンルを問わず、発想の段階から独創的で、これまで一度も作られたことのないような感触を持つプロジェクトを追い求めています」── Omnes Films

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STAFF & CAST

タイラー・タオルミーナ(監督/脚本/プロデューサー)

ロサンゼルスを拠点とする監督。映画制作集団「Omnes Films」の一員としても活動し、仲間と共に創作・資金調達・制作を分かち合いながら、独立性の高い映画作りを継続している。

デビュー作『ハム・オン・ライ』はロカルノ国際映画祭でプレミア上映され、The New Yorker、Rolling Stone、Slant Magazine などから年間最優秀映画のひとつとして絶賛を受けた。続く長編『ハッパーズ・コメット』は2022年ベルリン国際映画祭でプレミア上映され、BAFICI(ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭)で審査員特別賞を受賞。
彼の作品は、大規模なアンサンブルキャストを駆使し、1960年代ヨーロッパのアートシネマと1990年代の子ども向けテレビ番組から強い影響を受けている。最新作『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』ではマイケル・セラ、エルシー・フィッシャー、フランチェスカ・スコセッシらが出演し、2024年カンヌ映画祭監督週間でプレミア上映された。商業映画の枠にとらわれない自由な発想と、強い個人的動機に根ざした物語作りを貫く姿勢で、国際映画祭シーンにおける存在感を確立しつつある。

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カーソン・ランド(撮影)

ロサンゼルスを拠点とするインディペンデント映画制作集団「Omnes Films」の創設メンバーで、『Filmmaker Magazine』の「注目すべき映画人25人」に選出された。監督デビュー作は、自ら脚本・製作も手がけた『さよならはスローボールで』。撮影監督およびプロデューサーとして、『ハム・オン・ライ』(2020)、『トポロジー・オブ・セイレーン』(2021)、そして最新作『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』などを手掛けている。ニューハンプシャー州出身で、ミュージシャンや映画批評家としての顔も持つ。

クリスタ・ミント(プロデューサー)

元プロアスリートであり、後に起業家となる。マンハッタンで約10年間、ブティック型マーケティング・コンサルタント会社の創業者兼代表として、Forbes や Barron’s 誌が選ぶトップ企業のメディア制作および戦略的ブランディングを手掛けた。2020年に事業を売却後、スムーズにエンターテインメント業界へ転身し、『The Arborist』『Merry Good Enough』『Quarter』、そして最新作『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』を含む4本の長編映画の資金調達と製作に成功している。

マイケル・セラ(プロデューサー/俳優)

カナダ出身の俳優。2000年代には『スーパーバッド 童貞ウォーズ』『JUNO/ジュノ』『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』などで大きな成功を収めた。近年では『バービー』『LIFE & BETH』、そしてウェス・アンダーソン監督『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』に出演している。

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フランチェスカ・スコセッシ(俳優)

アメリカの女優、映画監督、TikTokクリエイター。HBOシリーズ『We Are Who We Are』への出演や、父であるマーティン・スコセッシと共に制作するソーシャルメディア動画で知られている。

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マチルダ・フレミング(俳優)

アメリカの女優。『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』で主演を務め、本作がブレイクのきっかけとなる。2024年カンヌ映画祭監督週間でプレミア上映される。

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2024年/アメリカ/1.85:1/108分

監督・脚本・製作:タイラー・タオルミーナ

脚本:エリック・バーガー

制作総指揮: ジェレミー・ガードナー、ジョセフ・リプシー4世、ブロック・ピアース、ジェイソン・ストーン、ハンナ・ドウェック、テッド・シェーダー

製作:クリスタ・ミント、デヴィッド・クロリー・ブロイルズ、ダンカン・サリヴァン、マイケル・セラ、 マイケル・デイヴィス、ケヴィン・アントン、 エリック・バーガー、 デヴィッド・エンティン

音楽監修:オリー・ホワイト、トム・スタンフォード

編集:ケヴィン・アントン

撮影:カーソン・ランド

出演:マイケル・セラ、エルシー・フィッシャー、マリア・ディッツィア、ベン・シェンクマン、グレッグ・ターキントン、マチルダ・フレミング、フランチェスカ・スコセッシ、ソーヤー・スピルバーグ

11月21日(金)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国ロードショー!

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